2017/11/18

ミニベロ


ついに購入。(^_^)

約2年間の考慮期間を経て、今回入手となった次第。

この夏に古いランドナーをレストアして自転車趣味が復活したのだけど、40年という時間は自転車の世界を大きく変えており、ランドナーのパーツは入手が難しくなってきてる。細身のアメサイドのタイヤはもう無く、650Aのちょい太いのがパナレーサーにあるのだけど、クリアランスに難(フレームが少し歪んでる)があるし、スポークの錆も気になる。そんなこんなで新調へ。

いろいろと市場調査の結果、GIOSのアンティーコに決定したのであります。

アルミ、カーボンと新しい素材が出てきてるなか、昔ながらのクロモリ仕様のアンティーコ、スリムな美しさとホライゾンスタイルが嬉しい。さらにシフトも昔ながらのWレバーがシンプルな美しさを見せている。

レバーに組み込まれたものや、さらには電動シフトが主流になってるが、慣れ親しんだWレバーは別に苦にならないし、シンプルさが一番。車でもオートマよりはマニュアル(レガシイもMT)
が良いのであります。

ブリジストンのクエロと迷ったのだけど、同じ20インチの小径車でもクエロが406のタイヤなのに対してGIOSは451なので、巡航速度の維持がしやすいとこ。さらにGIOSブルーの美しさが一押しを。

イタリアの名門GIOSだが、今はOEMで台湾で製造されてる。イタリアと言えばヨーロッパの原点、ラテン人は、ギリシア文化とキリスト教を軸にローマ帝国を構築したが、帝国の崩壊後長期に渡る分裂時代を経て、19世紀のイタリアイレデンタが達成されると国家主導の工業化が促進された。自転車産業もその結果かと。

なぜかイタリアには縁があるのであります。学生時代に使ってたタイプライターがオリベッティのもの、卒論もイタリアがらみだったし、長きにわたって務めた職場もイタリア関係。別に意識したわけではないけど、ここに来てGIOS。(^_^)

0 件のコメント :

コメントを投稿