先日のWindopws10のアップデートに際して、昨年のAnniversaryアップデートの時も一度ソフトをアンインストールしてHDの容量を確保してからでないとアップデートできなかったし、今回も同様だったので、将来に向けてこの面倒を回避するべく仮想ディスクの作成に取りかかった。
今現在SDカードは64Gbがささってるが、値段も下がってきたので128GbのマイクロSDXCを購入。読み込み75MB/sなのでなんとかなりそう。
SDカードをNTFSでフォーマットし、約1時間かかってVHD(仮想ディスク)を作製、実質容量117GbのSDカードの17GbをDドライブにして残りの100GbをVHDに。
再度フォーマットしてシンプルボリュームの作製で、めでたくEドライブが出来上がった。(^_^)
これでアプリケーションのインストール可能なHDが出来上がったのだが、そう単純にうまくはいかないもので、再起動するとVHDは何処かへいなくなってしまうのである。
VHDを再度マウントする必要があり、この作業が手間。コントロールパネルから何回かのクリックを経てVHDのマウント(接続)をしてやらなければならないのであります。
これを回避できるのが、タスクスケジューラーにバッチファイルを読み込ませてPC起動時にマウントする方法で、コマンドを書いた2つのファイル(テキストファイルとバッチファイル)をDドライブのSDカードに置いとく。
・diskpart -s D:\vhdmount.txt これがバッチファイル
・sel vdisk file="D:\VHD.vhd"
attach vdisk これがテキストファイル(バッチファイルがこれを読み込んでマウントしてくれる)
これでCドライブに64Gbしか搭載されてないASUSのモバイルPCが、使えるPCになったのであります。今まで遠慮して最小限のデータしか入れてなかった地図ソフト、全国の地図データを入れられる。(^_^)