2024/02/27

文集

 


今年の年賀状で、中学時代の友人(同じクラブに所属し、故郷を離れて久しく会ってない女性で、20年ぐらい前に会ったのが最後)からのものに、昨年に「ゆかりを処分しました」と書いてあり、携帯の電話番号が書いてあった。いままでにはなかったことなので、ちょいと気になったので先日電話してみた。

長電話は無駄遣いになるから、line交換をして1時間強の長電話をしてしまったのであります。中学時代3年間だけでなく、小学校からの知り合いだから物心ついてからほぼ6年ぐらいのつながり。中学時代はちょいと怖い存在で一歩下がった立ち位置だった。ひょんなことから卒業後年月を経て再会してからは普通に話すことができるようになったのは、時の流れかと。時は人にいろいろな変化を与えてくれるものでありまする。

長い、とりとめの無い話だったけど、昔を思い出し懐かしさがこみ上げてきた次第。

で、昔の写真なぞを出してるなか、文集が出てきた。一つは中学時代のクラブ活動のOB・OG会誌。もう一つは大学の学科のクラス通信、こちらは卒業間近の9月に発行されたもので、「卒論の進捗状況」、「就職状況」、「卒業を前に一言」の三点を各自が書いたもの。手書きのガリ版刷りの冊子でかなり読みづらい。良い時代になったもので、PCとプリンターで冊子の編集・印刷が手元で手軽にできる。一念発起してタイピングしてPDFに書き起こしたのであります。

さらに前回の同窓会の写真を探してみたら、MOにバックアップしてあった。フロッピーディスクに替わる媒体として使えると思ったのもつかの間、10年も経たないうちに衰退してしまった。フロッピーもさることながらMOなんぞは今の人には意味不明の代物かもしれませんな。媒体もデバイスもとっくに市場から姿を消してる。我が家もデバイスはPCに接続することなく棚の奥に鎮座してる状態。バックアップのバックアップを取るべくコピペしたら、たった250MBなのに5分超も時間がかかった。

卒業して音信はほとんどないのだけど、読み返してみるとあの当事がよみがえってくる。来年は卒業?十年の式典があるので、何人の同級生が参加するかわからないけどこの冊子を皆に配ろうかと。

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